すり鉢の櫛目は硬くて丈夫。それでいて、菊模様のように美しい。その技術こそマルホンの伝統の技。そこに新しい発想を取り入れマルホンのすり鉢には伝統と革新が共存します。
マルホン製陶所
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マルホンのすり鉢
美濃焼の街に明治43年創業の「マルホン製陶所」、昔ながらの伝統の技を受け継ぐ「すり鉢」。すり鉢市場の60%の生産高を誇っています。近年は伝統の技に新しい試みを行い、料理の裏方で使われていたすり鉢を食卓に上げても遜色ないデザインを工夫しています。
古いロクロやすり鉢の目当ての道具など昔の窯道具などが展示されており、職人の息使いを感じさせる内観です。
「モロ」と呼ばれる窯屋の作業場が即売上になっており、日本一のすり鉢をはじめ、マルホン製品を購入することが可能。美術館とは一味違う、触って五感で素材を感じることができます。自然豊かな風景の中、四季を感じながら、すり鉢の魅力と歴史を感じることのできる場所です。
高品質を誇る櫛目のすり鉢
台所の隅にあったすり鉢が食卓に上がるようになり、新しい発想のすり鉢。櫛目やデザインの工夫とともにすり鉢が話題になるような活動を進めたいと考えています。